名古屋 グランドピアノ完備のレコーディングスタジオ JOYSOUND 601 Studio

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a-bee Road

チーフエンジニア阿部​によるマニアックコラム

Marshall 1960A 212JS 実戦投入!

8/20/2020

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​※本記事同様のチューンアップをご希望の方はコチラからお問い合わせください。
mod1960a@gmail.com
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8/18〜21までレコーディングでご使用いただいております和洋楽器混成バンド「Neo Japanesque」のギタリスト與儀隆一さんにMarshall 1960A 212JSを試奏していただきました。
いただいた感想は、是非!動画を見ていただきたいのですが、極めて好評でした。「バランスが良い」という感想は、私も意識してチューンアップを進めていた部分ですので一安心です。
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レコーディング本番でも使用していただきましたのでNeo Japanesqueの新譜のエレキギター音はMarshall 1960A 212JSで鳴らした音という事になります。気になる方は新譜を楽しみにお待ちください!和楽器が映えるとてもカッコいいバンドで、海外でも人気があるようです。ちなみに前作もJOYSOUND 601 Studioでのレコーディングでした。要チェックです!

https://www.neojapanesque-official.com/
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Marshall 1960A チューンアップ再び! その2

8/15/2020

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※本記事同様のチューンアップをご希望の方はコチラからお問い合わせください。
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​先日のその1に引き続きその2なのですが、実はすでに完成しております(笑)
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さて、その1では送られてきたキャビを解体するところまででしたね。​
ここからは製作内容を細かく見ていきましょう。
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まずはバッフルの製作です。12インチ2発仕様ですのでスピーカーホールは当然二つのみです。

今回使用するスピーカーはオーナー様の好みでEVM-12L。重いスピーカーですので、取り付け用のネジ穴を4ケ所から6ケ所に増やしガッチリ固定します。
​本当は8ヶ所固定にしたいのですがバッフルを取り囲む枠と干渉する場所がありますので6ヶ所としました。
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出来上がったバッフルです。本来は1枚板で作られるべきバッフルですが、Aキャビでは上部をスラントさせる為、2分割されています。これを硬質なフィンランドバーチで作りガッチリ固定することで不要な振動を減らします。また、スピーカーホールの周囲はテーパー加工をして音が綺麗に飛んでいく効果を狙っています。
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グリルクロスで覆われてしまうと見えなくなりますが、見えない所にこそこだわりを(笑)
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出来上がったバッフルに新幹線などにも使用されているハイテク制振塗料「ダイポルギー」を塗布していきます。

今回はMarshallロゴを金色のスモールロゴに変更しますので、位置合わせをしています。

そして新品のグリルクロスを貼っていくのですが、今回は純正のブラックではなくビンテージテイスト溢れるソルトアンドペッパーに変更です!
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グリルクロスを貼るのは結構大変な作業なのですが、作業中の写真は撮り忘れました(笑)
そしてキャビネットと合体させると完成が近いぞ!という雰囲気になりますね。
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お次は、このバッフルをさらにガッチリさせる為のツッパリ棒、強化型スタビライザー「ツッパリ野郎1号」です。
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未塗装の木の棒が標準仕様の突っ張り棒です。そしてオイルフィニッシュで仕上げられた方が強化型スタビライザー「ツッパリ野郎1号」です。見るからに強そうですね〜〜〜。ではこいつに突っ張ってもらいましょう!
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じゃ〜〜ん!あとはスピーカー付けてバックパネルで蓋をすれば完成なのですが、今回はなんとバックパネルにも一工夫しました。バッフルと同じく硬質なフィンランドバーチで製作したのです。
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仮フィッティングして問題がないことを確認。その後、強化型スタビライザー同様にオイルフィニッシュで仕上げていきます。
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オーナー様が準備したスピーカーユニットEVM-12Lを2基取り付けていきます。見た目は違いますがどちらも正真正銘のEVM-12Lです。シルバーの方はOEMバージョンのようですね。
今回は8Ωスピーカー2基を直列に繋いで16Ω仕様のキャビネットとします。
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オイルフィニッシュのバックパネルも装着し完成です!!
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どうです?このルックス。バックパネルが思いの他カッコイイ!さて、この後スタジオに持ち込んで音出し予定ですが、タイミングよくギターのレコーディングが入っているのでオーナー様の許可をいただき実戦投入してのレビューができるかもしれません。ご期待ください!

このMarshall 1960Aのチューンアップ。元はといえば、私阿部の個人的なこだわりで始めたのですが、この度「Marshall 1960A 212JS」と命名しました(笑)

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Marshall 1960A チューンアップ再び! その1

7/8/2020

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1年ほど前、601スタジオのマーシャルキャビに大掛かりなチューンアップを施し、その様子を当コラムでご紹介させていただいたのですが、その記事をご覧になった方から同様のチューンアップをしたい!とのお問い合わせがあり、タイトルの通りMarshall 1960Aチューンアップ再び!となりました。

まずは復習がてら、前回行ったチューンアップのコンセプトは下記の通りでした。

■オーディオ的な質の向上の為に
①硬く重い材でバッフルを作成(スピーカー2発仕様とします)
②2枚に分割されたバッフルの接合精度を上げる
③バッフルの固定方法を見直し強度を上げる

■楽器としての鳴りを失わない為に
①吸音材を入れたり、過度な制振処理で箱鳴りを殺すような事はしない

今回も前回同様、カーオーディオプロショップ「HOT WIRED」さんで実施いたします。
早速遠方から名古屋までキャビを配送いただきましたので各部をチェックしながらバラしていきます。
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今回もスピーカー2発仕様とするのですが、使用するスピーカーはElectro VoiceのEVM-12Lで、とのオーダーです。既にEVのスピーカーが2発取り付けられて配送されてきました。画像の通り正面から見て左上と右下がEVで、他の場所にはスピーカーが取り付けられていません。
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バックパネルを外して裏から見るとこんな感じ。左下のスピーカーはOEMタイプのEVM-12Lで右上が製品版かと思います。
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右側の頼りないの突っ張り棒は左側の強化型スタビライザー「ツッパリ野郎1号」(命名:HOT WIRED三輪さん)に交換されます。

今回、作業風景は全て動画で記録していく予定ですので、私とHOT WIRED三輪さんの「爆笑!おっさんトーク」もお楽しみいただけるかと思います。

早速一日目の様子をアップロードいたしましたのでご覧ください!

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Marshall 1960A チューンアップ計画その5

6/18/2019

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スタジオに戻ってきた1960A(改)です。やはりヘッドが乗っかるとカッコいいですね。

早速、試奏をしたいところですが、まずはこんな地味な作業から。
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今回のチューンアップで16Ω→8Ω仕様のキャビとなりましたので、間違いの無いようにシールを貼ります。あ、LEAD 4x12"の表示もLEAD 2x12"にしなくては。

そして、アンプ側のインピーダンスセレクターも、
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8Ωに切り替えます。

そしていよいよ音出し。
ドキがムネムネです!!
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おっ!!いいですね~~。しっかりマーシャルの音でありながら狙い通りのスッキリ感が感じられます。4発と並べての比較ではないので本当のところは分かりませんが、音圧の低下は感じません。そして、箱鳴りもしっかり残っています。

ためしに横向きにしたり、
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Two Rockのヘッドで鳴らしてみたり、
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ん?この組み合わせ良いかも!

いや~、これは「使える」キャビになりましたよ。スピーカーユニットもいろいろ交換して試してみたいですね。
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弊社新人の安藤もスタビライザー試作2号機を手にご満悦です(笑)

次回は総集編としてチューンアップのまとめと今後のVer.UP(まだやるのか!?)について書いてみたいと思います。

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Marshall 1960A チューンアップ計画その4

6/13/2019

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バッフルやスタビライザーの塗料が乾きましたので、作業もいよいよ最終段階です。
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スピーカーやスタビライザーを仮置きしてクリアランスを確認します。うん、いい感じですね。
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新品のグリルクロスを貼っていきます。タッカーをはじめとするエアーツールが一通り揃っていますので作業の進行が早いです。

クロスが貼られたバッフルをキャビネットの背面から差し込み、合体させます。この作業は少しコツが必要ですね。
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一気に完成に近づいた感じがします。
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バッフルをしっかりと固定した後、スタビライザーを取り付けていきます。
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スピーカー(CELESTION G12T-75)を取り付け、ケーブルはBELDEN 9497を使用します。
16Ω2台をパラレル接続し、8Ω仕様のキャビネットとします。これまでは16Ωだったので注意が必要です。
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上の画像は裏蓋とスタビライザーの接合部です。ピッタリ隙間なくおさまっています。お見事!
剛性を高めつつ箱鳴りを殺さない良い塩梅だと思っておりますが、、、試奏は来週のお楽しみとなります。

キャスターも純正の新品に交換します。4個で12.000円は少々お高い?
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エンブレムも新品を取り付けます。
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いい感じです!
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背面はこんな感じです。ど真ん中にネジが一箇所追加されスタビライザーを固定しています。
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割れやすいプラスチック製のハンドルも新品に交換し、ひとまず完成!
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次回はいよいよ最終回?音出し編です!

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Marshall 1960A チューンアップ計画その3

6/9/2019

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さて、Marshall 1960Aチューンアップも佳境に入ってまいりました。ご覧のように新規に製作した12インチ2発タイプのバッフルを黒く塗装しています。しかし、普通に黒く塗っているわけではありません。
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ダイポルギーという特殊な制振塗料を使用しています。なんと!新幹線などにも使われているハイテク塗料だそうです。どれほどの効果があるかわかりませんが、バッフル前面は最終的にグリルクロスで覆われてしまい、後からの施工が不可能な部分となるので「やるなら今だ!」と使ってみました。キャビネット内部にも使用してみたいところですが、「楽器としての鳴りを失わない」というテーマもありますので、ひとまず様子見です。キャビ内部は後からの施工も簡単ですからね。

そして、先日お伝えした突っ張り棒の進捗です。
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突っ張り棒改め、「スタビライザー」と呼ぶ事にします(笑)左がスタビライザー試作1号機。右の赤いのが2号機です。素材と取り付け方法が若干違います。また、2台とも角を綺麗に丸めて整流効果を狙ってみました。
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1号機
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2号機
仮当てして色々検討した結果、「少しゴツいかな〜」となり、3号機を試作する事にしました。
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いつものように手際よく試作してくれる三輪さん。頼もしいです。
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あっという間に完成したスタビライザー3号機です。赤い2号機と比較するとコンパクトになっていますが、角を丸めて整流効果を狙っているのは同様です。大きな違いは突っ張る為の支柱が1本になっているところです。過度な制振処理をしない為には、このくらいが適切と判断しました。こいつをバッフル裏面からねじ止めします。

そして、このスタビライザー3号機にもひと手間かけました。
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木目を生かしつつワインレッドに塗装します。使った塗料は、
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オイルステインです!このスタビライザーは最終的には隠れて見えなくなるのですが、せっかくなので見た目も美しく仕上げたいなと。

​「完全にオーバークオリティーだな(笑)」と三輪さん。
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バッフルと共に塗料が乾くのを待ちます。
という事で本日はここまで!

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Marshall 1960A チューンアップ計画その2

6/3/2019

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Marshall 1960A 2発モディファイ。かなり形になって来ました。

前回は、バッフルをフィンランドバーチで作成する。と決めたところまでお伝えしましたが、今回はチューンアップのポイントをまとめたいと思います。重要なのは「オーディオ的な質の向上」と「楽器としての鳴りを失わない事」の2点です。ギターアンプのキャビネットはスタジオモニターでは無いので、良い音であるべきだが、正確な音を出す必要はないと考えています。それゆえにオーディオ的な質と楽器としての鳴りをどのような塩梅で両立させるかが非常に難しいと思います。

一旦バラバラに分解して、良く分かったのですが、Marshall 1960のAキャビの弱点はバッフルの構造だと思います。上部がスラントしている形状の為、バッフルを上部と下部の2枚に分割しなければならない。そしてそれらの接合精度が低く、強度も弱い。本来であれば複数のスピーカーユニット(通常の1960の場合4発、今回は2発)が1枚のバッフルに取り付けられているのが理想です。Bキャビがそうであるように。
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前回もお見せした画像ですが、もう一度バッフル内面を見てください。上部と下部2枚のバッフルが存在しますが、それらの接合精度が低い。そして、、、、
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この突っ張り棒でキャビの背面板から押さえつけてあるだけなのです。

というところで今回の作業は下記の通りに決めました。
■オーディオ的な質の向上の為に
①硬く重い材でバッフルを作成(スピーカー2発仕様とします)
②2枚に分割されたバッフルの接合精度を上げる
③バッフルの固定方法を見直し強度を上げる

■楽器としての鳴りを失わない為に
①吸音材を入れたり、過度な制振処理で箱鳴りを殺すような事はしない

そうと決まれば硬くて重いフィンランドバーチの加工開始です。加工はHOT WIREDの三輪さんにお任せ。私は見ているだけです(笑)
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さすがはプロ。数々の工作機械で、あっという間に板を切り出していきます。上下2枚に分割されたバッフルの接合精度も非常に高い状態です。スピーカーの取り付け部も完璧な円で切り出されます。当たり前ですが、これは日曜大工のレベルではありません(笑)
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そしてこのスピーカー取り付け部に一工夫しました。
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分かりますか?スピーカーから音が飛び出していく方向に向けて45度のテーパー加工を施したのです。ラッパ状になって、キレイに音が飛んでいく効果を狙っています。
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もう一枚アップでご覧ください!この部分は最終的にグリルクロスで覆われて見えなくなってしまいますが、三輪さんと二人で「見えないところにこそ拘りを持たなきゃダメだ!」と意気投合し、楽しく作業しています。

そして、もう一点のチューンアップポイントがこちら
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先ほどの、突っ張り棒をもっと強度の高い構造にしようと思い、試作を始めました。こちらの写真のように縦方向のリブを2枚のバッフルに渡る形で固定し、それを2本の支柱でキャビの背面板に突っ張ります。こちらは試作一号機。強度は高そうですが、密閉式キャビ内部の空気の流れを乱しそうな形状。それに「見た目も良く無いね」と三輪さん。ここも最終的には見えなくなる場所ですが、再び「見えないところにこそ拘りを持たなきゃダメだ!」の心意気で二人で改良案を練り始めました。

というところで今回はここまで。次回は改良型突っ張り棒完成??

続く

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Marshall 1960A チューンアップ計画その1

5/30/2019

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ドンガラ状態のMarshallキャビ。一体何が!?
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Marshallのキャビネットといえば12インチスピーカーが4発入った1960があまりにも有名です。しかし、私は昔から4発という構成に疑問を感じていました。単刀直入に言うと4発も必要ないし、4発から得る音質的なメリットは少ないと思うのです。もちろんスピーカーを増やすことで得られる音圧や、キャビネットの箱鳴りも含めてMarshallの音だと言われればその通りだと思います。でも、中高域で位相が干渉したような詰まった音がしているように感じてならない。そんな矢先、アキマツネオ氏がご本人のブログで同じような趣向の話をしているのを見つけた。アキマ氏が過去に行った実験によると、4発よりも2発の方が音がスカっと抜けてきて高域がキレイだと言う。さらにエリッククラプトンが使っていたミュージックマンのキャビネットを実例として挙げている。
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ご覧のようにクラプトンのキャビネットは412サイズに12インチスピーカーが対角に2発だけという構成なのです。しかもオープンバック!アキマ氏曰く「さすが、ギターの神様だね、俺が今頃わかった事を、エリックは、昔から知ってたんだ。」

​という訳で601Studioにある1960を改造して2発仕様にしてしまう事にしました。もちろんスピーカーを2個取り外しておしまい!なんて簡単な話ではありません。これはチューンアップ計画なのです。

本日は名古屋市内にあるカーオーディオプロショップ「HOT WIRED」さんの木工室にキャビを持ち込んで解体し、ショップオーナーの三輪さんとあれこれと話しながら作戦を練って来ました。さすがはプロショップ、木工室には数々の工作機械が整然と並んでおり、まさに男の仕事場!といった雰囲気。テンションが高まります。

​本当は全てのスピーカーが前面を向いているBキャビで実験したかったのですが、手持ちの1960は冒頭の写真のように上部がスラントしたAキャビしかないので、コレを改造します。改造内容はバッフルを新たに作成してクラプトンのように対角に2発だけスピーカーを搭載する形を基本とし、考えつく限りの工夫と細工をしてオーディオ的な質の向上も狙います。
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いやぁ、、、笑えるほど雑な作りです。まぁ、作りが雑だから音が悪い、という事にはならないのが楽器の奥深いところです。
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バッフルが外れました。
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裏面はこんな感じ。
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チープなスピーカーケーブル(笑)これはベルデンあたりに交換ですね。
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サランネットをめくって三輪さんと二人でビックリ!バッフルの開口部にMarshallのロゴプレートを取り付ける為の土台(左手で押さえている板)が飛び出しています。つまりスピーカーから出てくる音を、この板が妨げている事になり、オーディオ的にはあり得ない作りだよな〜と。この辺りは綺麗にアール状に切り取るか、いっそのことロゴプレート無しにして土台を付けないという拘りもアリかもしれません。
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細かい採寸をして簡単な設計図を作成。

新しいバッフルに使用する材は15mm厚のフィンランドバーチ合板にしました。硬い材で加工が大変とのことですが音的には良さそうです。

そうと決まれば合板をカットしバッフル作成に取り掛かるのですが、、、
​本日はここまで!
​
続く。

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    著者

    JOYSOUND 601 Studioチーフエンジニア阿部峰久

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