名古屋 グランドピアノ完備のレコーディングスタジオ JOYSOUND 601 Studio

  • HOME
  • STUDIO
  • STUDIO(ENG)
  • EQUIPMENTS
  • COLUMN
  • WORKS
  • DOWNLOAD
  • CONTACT
  • HOME
  • STUDIO
  • STUDIO(ENG)
  • EQUIPMENTS
  • COLUMN
  • WORKS
  • DOWNLOAD
  • CONTACT

a-bee Road

チーフエンジニア阿部​によるマニアックコラム

Marshall 1960A チューンアップ計画その3

6/9/2019

2 コメント

 

※本記事同様のチューンアップをご希望の方はコチラからお問い合わせください。
mod1960a@gmail.com

画像
さて、Marshall 1960Aチューンアップも佳境に入ってまいりました。ご覧のように新規に製作した12インチ2発タイプのバッフルを黒く塗装しています。しかし、普通に黒く塗っているわけではありません。
画像
ダイポルギーという特殊な制振塗料を使用しています。なんと!新幹線などにも使われているハイテク塗料だそうです。どれほどの効果があるかわかりませんが、バッフル前面は最終的にグリルクロスで覆われてしまい、後からの施工が不可能な部分となるので「やるなら今だ!」と使ってみました。キャビネット内部にも使用してみたいところですが、「楽器としての鳴りを失わない」というテーマもありますので、ひとまず様子見です。キャビ内部は後からの施工も簡単ですからね。

そして、先日お伝えした突っ張り棒の進捗です。
画像
突っ張り棒改め、「スタビライザー」と呼ぶ事にします(笑)左がスタビライザー試作1号機。右の赤いのが2号機です。素材と取り付け方法が若干違います。また、2台とも角を綺麗に丸めて整流効果を狙ってみました。
画像
1号機
画像
2号機
仮当てして色々検討した結果、「少しゴツいかな〜」となり、3号機を試作する事にしました。
画像
いつものように手際よく試作してくれる三輪さん。頼もしいです。
画像
あっという間に完成したスタビライザー3号機です。赤い2号機と比較するとコンパクトになっていますが、角を丸めて整流効果を狙っているのは同様です。大きな違いは突っ張る為の支柱が1本になっているところです。過度な制振処理をしない為には、このくらいが適切と判断しました。こいつをバッフル裏面からねじ止めします。

そして、このスタビライザー3号機にもひと手間かけました。
画像
木目を生かしつつワインレッドに塗装します。使った塗料は、
画像
オイルステインです!このスタビライザーは最終的には隠れて見えなくなるのですが、せっかくなので見た目も美しく仕上げたいなと。

​「完全にオーバークオリティーだな(笑)」と三輪さん。
画像
バッフルと共に塗料が乾くのを待ちます。
という事で本日はここまで!

※本記事同様のチューンアップをご希望の方はコチラからお問い合わせください。
mod1960a@gmail.com
2 コメント
柴田英寿 link
6/10/2019 01:04:29 am

すごい

返信
阿部峰久
6/10/2019 06:39:19 am

ありがとうございます。音出しが楽しみです!

返信

あなたのコメントは、承認後に掲載されます。


メッセージを残してください。

    著者

    JOYSOUND 601 Studioチーフエンジニア阿部峰久

    アーカイブ

    8 月 2020
    7 月 2020
    2 月 2020
    12 月 2019
    11 月 2019
    10 月 2019
    9 月 2019
    8 月 2019
    7 月 2019
    6 月 2019
    5 月 2019

    カテゴリ

    すべて
    アンプ
    スピーカー
    ドラム
    マーシャル
    ライブ配信

    RSS フィード

パワーの元は、 カスタマイズ可能なテンプレートを使用してあなただけのウェブサイトを作成しましょう。