初回はTwo Rock Crystal 22
「Two Rockの動画を見たよ~」といってご予約いただいた方限定で6月中はスタジオ料金を通常の20%OFFさせていただきます!お問い合わせお待ちしております。
先日のギターアンプ弾き比べの際に撮影した動画の一部です。
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Marshallのキャビネットといえば12インチスピーカーが4発入った1960があまりにも有名です。しかし、私は昔から4発という構成に疑問を感じていました。単刀直入に言うと4発も必要ないし、4発から得る音質的なメリットは少ないと思うのです。もちろんスピーカーを増やすことで得られる音圧や、キャビネットの箱鳴りも含めてMarshallの音だと言われればその通りだと思います。でも、中高域で位相が干渉したような詰まった音がしているように感じてならない。そんな矢先、アキマツネオ氏がご本人のブログで同じような趣向の話をしているのを見つけた。アキマ氏が過去に行った実験によると、4発よりも2発の方が音がスカっと抜けてきて高域がキレイだと言う。さらにエリッククラプトンが使っていたミュージックマンのキャビネットを実例として挙げている。 ご覧のようにクラプトンのキャビネットは412サイズに12インチスピーカーが対角に2発だけという構成なのです。しかもオープンバック!アキマ氏曰く「さすが、ギターの神様だね、俺が今頃わかった事を、エリックは、昔から知ってたんだ。」 という訳で601Studioにある1960を改造して2発仕様にしてしまう事にしました。もちろんスピーカーを2個取り外しておしまい!なんて簡単な話ではありません。これはチューンアップ計画なのです。 本日は名古屋市内にあるカーオーディオプロショップ「HOT WIRED」さんの木工室にキャビを持ち込んで解体し、ショップオーナーの三輪さんとあれこれと話しながら作戦を練って来ました。さすがはプロショップ、木工室には数々の工作機械が整然と並んでおり、まさに男の仕事場!といった雰囲気。テンションが高まります。 本当は全てのスピーカーが前面を向いているBキャビで実験したかったのですが、手持ちの1960は冒頭の写真のように上部がスラントしたAキャビしかないので、コレを改造します。改造内容はバッフルを新たに作成してクラプトンのように対角に2発だけスピーカーを搭載する形を基本とし、考えつく限りの工夫と細工をしてオーディオ的な質の向上も狙います。 いやぁ、、、笑えるほど雑な作りです。まぁ、作りが雑だから音が悪い、という事にはならないのが楽器の奥深いところです。 バッフルが外れました。 裏面はこんな感じ。 チープなスピーカーケーブル(笑)これはベルデンあたりに交換ですね。 サランネットをめくって三輪さんと二人でビックリ!バッフルの開口部にMarshallのロゴプレートを取り付ける為の土台(左手で押さえている板)が飛び出しています。つまりスピーカーから出てくる音を、この板が妨げている事になり、オーディオ的にはあり得ない作りだよな〜と。この辺りは綺麗にアール状に切り取るか、いっそのことロゴプレート無しにして土台を付けないという拘りもアリかもしれません。 細かい採寸をして簡単な設計図を作成。
新しいバッフルに使用する材は15mm厚のフィンランドバーチ合板にしました。硬い材で加工が大変とのことですが音的には良さそうです。 そうと決まれば合板をカットしバッフル作成に取り掛かるのですが、、、 本日はここまで! 続く。 ※本記事同様のチューンアップをご希望の方はコチラからお問い合わせください。 [email protected] 愛知県を代表するジャムバンドa-fank syndicateのギタリストKAZさんがスタジオに遊びに来てくれました。ギターアンプをいろいろ弾き比べたり、スピーカー交換したり、楽しい時間でした。動画もバッチリ撮ったので近日公開です!
個人的な話で恐縮ですが、これまで所有してきたベースは圧倒的にジャズべが多い。プレべが嫌いという訳ではなく、単に縁が無く所有するに至らなかっただけなのですが。 ジェームス・ジェマーソン、ウィリー・ウィークス、ウィルトン・フェルダー、チャック・レイニー、ゴードン・エドワーズ、大好きなベース弾きはみんなプレべで、彼らの出す音色も大好き。もちろんジョン・ポール・ジョーンズ、ラリー・グラハム、ジャコ、、、ジャズべ使いのヒーロー達も大好きです。つまり両方必要という事なので、いつか良い出会いがあれば絶対に買おうと思ってます。 それはそうと、601Studioの備品で「置きベース」として用意しているのが、'57モデルのプレべ。もちろん本物のビンテージではなく、所謂USAのリイシューです。ネックの幅が広くてジャズべに慣れた体には弾きにくいのですが、それ以外にも気になる箇所があるのです。それはスタッガードポールピースのピックアップです。 この3弦のみポールピースが飛び出したピックアップがどうしても好きになれない。もちろん私ごときが言うまでもなく、レオ・フェンダーは天才です。その天才が設計したピックアップなので理由はあるのでしょう。しかし、どう調整しても3弦の音が大きくなるし、強めのタッチで弾くと指がポールピースに当たるのが気になってしまう。という事で一般的なタイプに交換することにしました。 うん、コレコレ、なんかホッとする。 ネックデートを確認。1990年製造の個体ですね。 ついでに弦をフラットワウンドに交換します。 黒い飾り糸がイイ感じですね~(笑)
本日の601Studioはボーカルレコーディングでロックアウトしていただいてるので、本格的な音出しチェックは明日以降にします。 言わずと知れたラディックのL-400 14"x5"のオーソドックスなメタルスネアです。このブルー&オリーブバッジにシリアルナンバーが無い仕様は1970年製とのこと。本日、当スタジオにやってきました。超定番ですし、お持ちの方も多いと思うので、あえてタイトルに「新兵器導入!」は付けません。適当に叩いてみましたが、明るい音色で抜けが良さそう。チューニング次第で色々楽しめそうです。 メッキの状態も非常によく、ピカピカです。 ストレイナーは後年の物に交換されてるっぽい?(あまり詳しくありません) ヘッドは新品です。ドラマーの皆様、お待ちしております!
今週末到着予定!ブティック系アンプの最高峰TWO ROCK Crystal 22 Headを導入します。6V6 2本で22Wです。キャビネットはString Driverで作る予定ですが、ひとまずALTEC 417-8Hが入ったMarshall 1974CXで鳴らしてみます。当スタジオは見学大歓迎ですので、見学の際に試奏していただくことも可能です。お問い合わせくださいませ。 こちらはコンボタイプですが、極上のクリーンサウンド、たまりませんね(笑)
昨日、JOYSOUNDの最新カラオケ機器の発表会がザ・プリンスパークタワー東京で行われ、私も参加して来ました。 こちらがその最新機器「JOYSOUND MAX GO」で「X-Leben」と呼ばれる専用MIDI音源を搭載しています。非常に高性能なソフト音源でカラオケを気持ちよく歌う為「だけ」に特化して開発されております。実は私、そのX-Lebenの開発チームに参加しており、当スタジオでもX-Leben用PCMのレコーディングを多数行なっています。エレキベースの音のいくつかは私の所有する65年製Fender JAZZ BASSのサンプリングだったり、ピアノも当スタジオのYAMAHA S6Bからサンプリングした音色が多数あり、自動演奏機能を駆使して88鍵全鍵サンプリング、ベロシティーレイヤー5段階、しかも減衰しきるまで(音が鳴り止むまで)収録している徹底ぶり。従来のカラオケ音源の常識をはるかに超えた素晴らしい音源になったと自負しています。 話は変わって、新商品発表会以外にも訪れた場所があります。 テイチクマスタリングスタジオ TEMASです。実は我々JOYSOUND 601 Studioを運営する株式会社エクシングとTEMASを運営する株式会社テイチクエンタテインメントはグループ企業なのです。そんなご縁があり素晴らしいマスタリングスタジオの見学をさせていただきました。 テイチク運営のスタジオでありながら、他社の作品も多数手がけており、私もよく知る作品達がロビーに多数飾られておりました。 高品質な機材に対して、よく「マスタリングクオリティー」という表現をすることがありますが、ここは正にその「マスタリングクオリティー」が詰まった空間。リファレンスCDを持ち込んで試聴させていただきましたが、素晴らしい解像度で、知り尽くしたはずの楽曲にも新たな発見がありました。置いてある機材はもちろん素晴らしいものばかりですが、ただ置いて接続しただけの物は一つも無く、随所にカスタマイズが施されており、音を可視化することへのこだわりがスゴイ。一流の機材テックと一流のエンジニアがタッグを組んで作られた空間はとても気持ちよく、時間が経つのを忘れるほどでした。随所に施されたカスタマイズの中には我々の601Studioにも取り入れたいと思うものがありましたので実行していきたいと思います。 このモニターコントローラーかっこいいなぁ〜〜〜!!うちにも作ってもらえないかな(笑)
ご案内いただきました、TEMASの種村様、吉良様、ありがとうございました。引き続きグループ企業としてシナジー効果を創出していきましょう。 soldanoと聞くと、懐かしい!と思われる方も多いかもしれないが、atomic16という16wのコンボアンプを導入しました。シングルチャンネルでリバーブも無いシンプルなアンプです。白いスネークスキンで見た目も最高。 プリ管は12AX7が3本、パワー管にEL84を2本という真空管構成。12AX7は2本がsoldanoロゴの物、1本はsovtek。EL84は2本ともsovtekが入っていました。 内部はこんな感じで、プリント基板ですね。 ポットデイトが 1379503であることから95年製と推測できます。 スピーカーはオリジナルのエミネンス製12インチ16Ωの物が付いています。音の方は、張りのある中域が気持ちよく、ゲインを上げればよく歪むが、クランチが良い感じですね。近日中にギタリストをお呼びして試奏動画を録りたいと思います。
JBLのK120というスピーカーを入手した。JBLといえばホームオーディオ、PAなども含め、世界中にファンがいるオーディオブランドだ。楽器用スピーカーではFenderのオプションで用意されていたD120Fなどが有名で、今回入手したK120はD120の後継機種。アルニコマグネットを使用した12インチ8Ωのモデルである。さて、コイツをどのキャビネットに入れてやろうか。BAGENDに入れたらGrateful Deadみたいで最高にカッコいいよな〜〜〜とか。 妄想は膨らむばかりであるが、今回入手したK120は1発しかない(笑)のでDeluxe Reverbに搭載することにした。 という事で本日は朝からせっせとスピーカー交換をしたのでありました。 このパーツ何だか分かりますか? これはヴィンテージマーシャルアンプのインピーダンスセレクターに使用するスイッチです。1969年~1974年くらいの間に生産されたモデルに使用されていたようで、スイッチの裏から飛び出している2本のピンを差し込む位置でインピーダンスを切り替える構造になっています。当スタジオにあるマーシャル1987は1974年製ですのでこの構造が採用されています。 このスイッチが壊れていたので、インピーダンスセレクターそのものを新しいタイプに交換しようと思っていたのですが、新品パーツを見つけたので購入し交換しました。こういった細かいパーツを販売をしてくれるお店があることに感謝です。 ちなみに壊れたスイッチはこちら。 黒いつまみ部分とピンが完全に分離してしまっていますね。新品になった事でストレスなくインピーダンスの切り替えができるようになりました。
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