名古屋 グランドピアノ完備のレコーディングスタジオ JOYSOUND 601 Studio

  • HOME
  • STUDIO
  • STUDIO(ENG)
  • EQUIPMENTS
  • WORKS
  • DOWNLOAD
  • CONTACT
  • HOME
  • STUDIO
  • STUDIO(ENG)
  • EQUIPMENTS
  • WORKS
  • DOWNLOAD
  • CONTACT

a-bee Road

チーフエンジニア阿部​によるマニアックコラム

難航したスピーカー交換

5/11/2019

0 コメント

 
画像

先日ご紹介したALTECのスピーカーが無事にacousticのキャビネット(404)に収まりました。どうですか?このシルバーに輝くセンターキャップ!カッコイイでしょ(笑)

実はサクっと交換完了!という訳には行かず、少々難航しました。その理由と取り付け完了までの作業をご紹介します。

元々このキャビネットのスピーカー固定方法は下の画像にあるような金具でスピーカーのフランジ部分を4ヶ所押さえ込む形になっています。※右側の画像は借り物です。

画像
画像

しかし、ALTEC 421-8LFのフランジは元々ついていたEVM15Lより幅が広く、この金具で固定することができませんでした。一度は装着を諦めましたが、諦めきれず、、、バッフルに加工をして取り付けることにしました。このバッフルはおそらくMDFで作られていて、普通に木ネジで止めようとしても止まらず、いわゆるバカ穴になってしまいます。そこでバッフルを貫通する穴を開け、爪付きナットをバッフルの裏面に打ち込むことにしました。

画像

打ち込むと言っても、すでに完成しているキャビネットのバッフル裏側からハンマーで打ち込むのは至難の技。ボルトで締め上げながらバッフル裏面に食い込ませる作戦にしました。

​木工用ボンドを爪付きナットに付けて貫通穴に裏から差し込み、表からボルトで締め上げます。

画像
画像

地味な作業が続きます。
​
​バッフル裏面に8箇所爪付きナットが打ち込まれました。

画像

そして、トップの画像のように無事スピーカーが取り付けられ音出しも完了です。
​
で、肝心の音に関しては、ただいま動画を作成中なのでそちらでレポートしたいと思います。

0 コメント

あなたのコメントは承認後に投稿されます。


返信を残す

    著者

    JOYSOUND 601 Studioチーフエンジニア阿部峰久

    アーカイブ

    8月 2020
    7月 2020
    2月 2020
    12月 2019
    11月 2019
    10月 2019
    9月 2019
    8月 2019
    7月 2019
    6月 2019
    5月 2019

    カテゴリ

    すべて
    アンプ
    スピーカー
    ドラム
    マーシャル
    ライブ配信

    RSSフィード

のシステムを使用 カスタマイズできるテンプレートで世界唯一のウェブサイトを作成できます。