名古屋 グランドピアノ完備のレコーディングスタジオ JOYSOUND 601 Studio

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a-bee Road

チーフエンジニア阿部​によるマニアックコラム

マニアックすぎる日曜

10/28/2019

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この画像の物体は何だかわかりますか?これらは全部、ギターやエフェクター、アンプ等に使用されるコンデンサーです。しかもすべて貴重なビンテージ品です。

昨日601Studioでは、レコーディングと並行し、ビンテージコンデンサーをかき集めて、とある興味深い実験が行われました。

ことの発端は私の友人から「ベースのピックアップを交換したらハイが耳障りになったのでコンデンサーを交換して解消したいのだが、オススメがあれば教えて欲しい」という相談を受けた事に遡ります。

こんな時に頼りになる人と言えば、、、、、この人です!
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本コラム2度目の登場! Ibanezでエフェクター開発をされている杉浦さんです。

冒頭のビンテージコンデンサーはすべて杉浦さんのコレクション。これらをベースに取っ替え引っ替えし、好みの音色になる物を選ぶという、なんともマニアックかつ楽しいイベントです。
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まずは下準備としてベース(Gibsonサンダーバードベース)にミノムシクリップを付けて、コンデンサーを簡単に交換して比較できるようにします。
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あとはひたすら好みの音色になる物を探し出すのみ。出音の第一印象と直感で選んでいきます。上の画像はある程度選別した状態で、上段は好みに近いもの。下段はそうでないもの。

トーンのポットを全開にしていればコンデンサーの影響は受けないはず?ですが、全開にしていても不思議な事に1個1個音が変わります!大変興味深いですね~。これはハマるとヤバい世界に突入すること間違いなしです。
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最終的には左側のオレンジ色の物(ブランドは忘れました、、笑)に決定!右側は元々付いていたオリジナル。
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ミノムシクリップを外し、直接ハンダ付けし、再度出音の確認をします。

おっと、、、ミノムシクリップ経由でなく直接ハンダ付けした事によっても音質が変わりました。といってもキャラクターはそのままなので問題はないでしょう。
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今回相談をしてくれた私の友人、京都からお越しの古牧さんも納得の表情です!
ちなみに古牧さん、この青いサンダーバード以外にもEBやRDなどを複数本所有するGibsonベースマニア。その上相当の車好きですので、私と趣味が合うのです(笑)この日もRENAULT TWINGO GTというマニアックな車で登場されました。イタフラ車大好きな私も当然試乗させていただいたのは言うまでもありません。

とても楽しい日曜日の601Studioでした。
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    著者

    JOYSOUND 601 Studioチーフエンジニア阿部峰久

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